大山観光電鉄鋼索線


物件の所在地:神奈川県伊勢原市(?)
あし:小田急電鉄伊勢原駅より「大山ケーブル」行きバス乗車、
終点下車後徒歩で。


みなさんこんばんは。
今回行って来ましたのは
神奈川県は伊勢原から登った所にある大山ケーブルであります。
途中に「大山駅」なんていうバス停があるので、てっきり
ここまで昔は鉄道があったのかとも思ってしまいますが、
じつは昔からバスだそうです。
ううむ・・・よく判りません・・・
ここも結構混むという話を聞いたので、8時過ぎに着くようにしました。
さすがは関東有数のハイキングコース、朝から賑わっておりました。

小田急伊勢原駅前にはこんな看板が立っています。
間違えようがありましぇん。
すでにこの時何人かの登山家(?)の方が
並んでいました。
起点「追分」駅のにぎわい。
なんか普通の家のような感じもします。
みなさん一番列車を待っておられます。
が、すごい混雑の様子。
一本見送った方がいいようです。
こちらが改札口になっております。
奥にはコマの看板が。
コマの他にゴマ豆腐などが名物のようです。
また、出札口ではいろいろな切符(期限切れ)
を安く販売しておりますので、
覗いてみるのもいいでしょう。
駅の横から発車していく様子を見ることができます。
足回りもチェックできるなんて・・・
ここのケーブルカーは昔の箱根の早雲山の物に
そっくりです。
同じ小田急系ですからね・・・
サルノコシカケの展示の横にさりげなく置いてあった
古いケーブルです。
持っていかれるゾ。
でもみなさん無関心でした。
これが車内の様子です。
特に変わったところはないですね。
吊革も段々に配置されています。
発車するとすぐにトンネルに入るようです。
こんなところをケーブルカーは走っていきます。
この線路の為に切り開いたのでしょう。
しかも結構カーブしていますね。
そしてこちらが中間地点近く。
日本の山岳ケーブルカーによくある景色に
なってきました。
なんと中間地点には「不動前」という駅があります。
ここで下ってきた車両とすれ違いです。
帰りに寄ってみる事にしましょう。
ふたたび登り始めます。
最後にもう一カ所トンネルがあるようです。
車内にはやはりお守りがありました。
ここのはステッカーまであります。
終点の「下社」駅にて。
巻き上げ機の一部がむき出しになっていて、
見ることができます。
終端部としてはちょっと変わっているかも?
下社駅の様子。
ここから皆さん山歩きに出発です。
ここの展望台からはケーブルカーの様子も
眺められます。
まさに深山幽谷という感じ。
ケーブルカーの向こうは谷ですが、
ちょっと変わった物が走っていました。
いずれ取り上げたいと思っています。
これがこの鉄道のマークでしょうか?
モケットはシカとコマでした。
下り始めました。
やはり最前列は子どもの指定席。
あまり景色が広がらないのが残念です。
この車両は日立で製造されたようですが、
その下には小田急車両の銘板。
更新を受けたのでしょう。
長く使って欲しいものです。
まるでバスのような降車ボタンがあります。
しかし押したときの音は「ブー」なのです。
そろそろ中間の不動前駅です。
不動前駅では反対方向の車両が登っていくのが
見られました。
こうやってみるとパンタグラフの配置が変則ですね。
これが不動前駅の様子。
階段状のホームはもちろん、
階段状の椅子にも注目。
「止まらない場合があります」の表示もありました。
ちょっと離れるとこんな感じです。
ちょっと複雑というか立体的な作り。
ケーブルカーに跨線橋は珍しいです
乗り場はその時によって変わるので、
こんな表示になっています。
本来下社行きは東京から離れるので「下り」
のはずですが、坂が上りなので「上り」なのです。
で、「上り」のはずの追分行きは坂を下るので
「下り」なのです。
ちょっと混乱するかも???



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